昭和青春グラフティ~文具のオマケ | 新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

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不惑の40代などと言うものの、40代になってから「踏んだり蹴ったり」、「弱り目に祟り目」な日々…。
あれから幾年過ぎ、日々の一喜一憂を好き勝手にほざいてる次第です。

最近はテレビ番組もBSを見る率が高くなってきている。
理由は、
1、地上派のプログラムが面白くなくなってきた。
2、映画、スポーツや紀行ものなどデジタル画像の良さを楽しめるプログラムが多い。
3、マニアやニッチなものへ焦点を当てるプログラムがある。
などなど…。

そして自身がいつも間にか多くの年齢を重ねてきたこともあり、懐かしい映像、時には自分が生まれる前の映像などにとても惹かれる。
昨年までは、NHK-BS2で不定期放送での3時間特番「日めくりタイムトラベル」というのがお気に入りだったが、今年NHK-BS放送局縮小に伴いついに放送終了となってしまった。
そんな中で、ここ数週間前にその存在を知り、見てるのが「関口宏の昭和青春グラフティ」である。
昭和時代のあるものをテーマに「こうだった、ああだった」と回顧する内容。
前回は「小学校」をテーマに、休み時間の過ごし方、給食、遠足、運動会、などに誰もが持つ思い出や、よくあるエピソードなどを紹介。
その中で、やはり「文房具」の流行が世代によって違えど、新しい文房具を買う時の嬉しい感じというのは同じだったようだ。
現在40歳以上の人ならご存知と思うが「アーム筆入れ」という“象が踏んでも壊れない”というのが売りで、テレビCMでは実際に象がその筆入れを踏んでる映像を流していた。
子供だった私は純粋に「すげぇ~!」と思ったものだ。
番組内でもそのCM映像を流したり、鉛筆のCM映像なども放送していたが、出演者が「今、鉛筆のCMなんてありえないですよね?!」と言っていたが、確かにその通り。
鉛筆を使う子供がどのくらいいるだろう?
いや子供でなくてもいないのでは??

そして鉛筆で思い出したのが、子供の頃鉛筆は本単位(1本、2本…、という感じ)で買っていたが、鉛筆1ダースで買うとついてくる特典のオマケなんてのがあったっけ。
新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。-野菜えんぴつ
これは「野菜えんぴつ」。
何故、えんぴつを野菜のかたちにしたのだろうか?(笑)
新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。-ユニ坊主
こちらは「ユニ坊主」。
一応、消しゴムらしかったが、とても消しにくい代物だった。
3つ空いてる穴に鉛筆を挿すのだが、これも何のために?(苦笑)
きっとボウリングが流行していた時代だったんだろう…。
新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。-首ちょんぱ
そして「首ちょんぱ」。
現代では付けられないだろうネーミング。
当時の子供にとって絶対的な人気を誇ったザ・ドリフターズのキャラクター・グッズで、完全に玩具。
筒状の下をギュッと握ると、上半部のドリフの首部分が空気圧でロケットみたいに飛ぶ仕組み。
加藤茶が一番人気で、真っ先に品切れを起こしていた。
(この頃はまだ志村けんは加入していない。)

他にもきっと色々あったと思う。
最近は文房具屋さんというのも見かけなくなった。
コンビニ、100円ショップ、ファンシーショップ、東急ハンズなどで子供も文房具を買ってるのかな?