これでここ何年か、抽選に当たって観戦することが多い。
またこの応募に当たり、昨日は神宮球場にてプロ野球交流戦東京ヤクルトスワローズ対北海道日本ハムファイターズ戦を観た。
今回はかつての同僚がスワローズ・ファンだったらしいと判明したので、その同僚と初めて観戦した。
入場するや入り口で下敷きのようなものを配っていて渡された。
見ると、「林昌勇通算100セーブ」を記録した記念の品。

書かれてるデータを見ると初セーブは2008年3月29日対ジャイアンツ戦とのこと。
そしてひと月前のGW、5月4日の対ドラゴンズ戦で100セーブを達成!
素晴らしい記録だ。

空いてる席に座りグラウンドを見ると、この林投手の表彰式の準備がしてあった。
そして林投手の表彰式。(拍手!)

(結構ピンボケ…。)
もうすぐに2人ともビールを買い、お互い「何で?いつから?スワローズなの?」的話題をツマミに飲む。
この元同僚も私同様、超スワローズファンということではなく、野球が好き、その野球を見ながら飲む酒が好き、ということが判明。
彼曰く、「神宮球場は、ボクにとって居酒屋みたいなもんです。」と。(笑)
で、やはり昼間から野球観つつ飲むビールが好きで、神宮球場には高校野球の予選なども観に来てたとのこと。
いやいや、同志発見という感じで嬉しいじゃねぇか!
そしていよいよ試合開始。
スターティングメンバーは下の画像の通り。

この日の見所は、高校時代に注目された2人の球児だった、由規投手(スワローズ)と中田選手(ファイターズ)のプロ公式戦初対決だろう。
由規の150キロ台の速球を中田がどう打つか?期待しつつプレイボール!
初回の立ち上がり、由規投手が芳しくない。
連続四死球でランナーを背負いピンチ。
ここでファイターズ4番に座る中田選手がバッターボックスに入り、公式戦初対決!

しかし注目の中田にもフォアボールで満塁。
コントロールが定まらず、球速も130キロ台。
かろうじて無失点で初回は終わるが、由規投手本調子でないのかも知れない。
その裏スワローズは、青木がいきなりヒット、2番田中がバントを決め、3番ホワイトセルがフォアボールを選び、4番畠山、5番バレンティンと打率・ホームランとも期待できる打順を迎える!
が、、、畠山ゲッツー、バレンティンはフライを上げ、スワローズもチャンスに無得点…。
試合は3回の表に大きく動く。
ファイターズ1番の田中賢選手にいきなりホームランを打たれ、3番糸井にもホームラン。
中田との2度目の勝負はセンターへヒットを打たれる。
陽選手のヒット~今浪フォアボール~鶴岡にタイムリーを打たれ、この回ファイターズ、一気に4点を挙げる。
どうも、由規投手は調子が悪いようだ。
対して相手ピッチャーのケッペル投手は調子が良いようで、スワローズの攻撃はこの後もあっと言う間に終わってしまう。
7回の表には、糸井選手の本日2本目のホームランをきっかけに、中田にデッドボール(代走村田)、稲葉のヒットで代走の村田選手がものすごい俊足を見せタイムリーとなる。
由規と中田の対決は四死球とヒットということで完全に中田に軍配が上がった。
ここで由規降板、2番手は橋本投手。

でも橋本もボコボコ打たれさらに悪化。
8-0だ。
元同僚が、もう出て飲み直したそうな雰囲気だったので、8回が始まったところで残念ながら球場を後にして外苑前でワインでの飲み直しとなった。
スワローズはその後もまた点を取られ、結果9-0でファイターズの圧倒的勝利。
そして、5試合連続完封勝利のプロ野球タイ記録を達成したのでした…!