「痔ろう退院後記」④ | 新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

不惑の40代などと言うものの、40代になってから「踏んだり蹴ったり」、「弱り目に祟り目」な日々…。
あれから幾年過ぎ、日々の一喜一憂を好き勝手にほざいてる次第です。

 9月18日、退院してから2度目の通院。
医師に、あの緑がかった黄色い分泌物のことを尋ねたところ、あれは「たんぱく質」とのこと。
傷口が治るために出てくるようだ。
そして酸化すると、上記のような色になると教えてくれた。


 翌19日は、前日便通が無かったのでこの日は朝から出るかと思っていたが、今度は便がまた硬くなっているようで、ウンコが肛門から頭を出してくれるものの、そこから先が出ない!
先週も1回あったが、肛門近辺にずっと残糞感が…うー、不快感。
何度便意が襲ってきても同じだ。
(この日は10回くらいトイレへ入った。)
 これ以降も便のある日と無い日とがあり、排便する瞬間は緊張する。


 21日には、外出先ではじめての便意が襲いきた。
幸い新宿で、人と待ち合わせだったので、近くのデパートまで行きトイレへ入る。
しかし、例の「ガーゼセット」を剥がすのに手間取ってと、外で初のトイレへの緊張もあってか結局ウンコは出ずじまい。


 この週になると痛みは和らいできて、排便後のトイレットペーパーをあてる時に「ヒリヒリ」する痛みがつらい程度へと変化していた。
分泌物(=たんぱく質)も量は少なくなったが、まだ毎日出る。
出血は排便後にトイレットペーパーに少量見受けるくらいだ。
 ようやく治りつつある感覚を自覚できるようになった。(ホッ)


 続く。