2008 K-1 World MAX 生観戦〜ブアカーオの試合は八百長?? | 新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

不惑の40代などと言うものの、40代になってから「踏んだり蹴ったり」、「弱り目に祟り目」な日々…。
あれから幾年過ぎ、日々の一喜一憂を好き勝手にほざいてる次第です。

 本日(あ、もう昨日か)、初めて「K-1 World MAX」を生で観た!
格闘技もプロレスもすきなのだが、昨今心底観たい団体や大会が正直無い…。
その中でもK-1MAXは割とどの試合もひどいものは無いので、一度生で観たいと思っていた。
(ただ、何故か平日の18時スタートなのでなかなか行こうと思いつつ行けなかった。)


 今日も18時半過ぎに会場である武道館に到着。
場内に入るともうスーパーマッチのザンビディスvsクラウスをやっている。
席に座って、1~2分なのに両者とも手数が出ていて、やはり見ごたえを感じる。
 その後の試合もMAXの試合はどれも低いクォリティーのものはない。
K-1(ヘビー級)だと、「ひどくぁ無いけど、ん~、なんか今ひとつな…」という試合が続いて消化不良を起すのだが、MAXはそんな事はない。


 だが・・・。
2度優勝しているタイの選手ブアカーオ選手と打倒魔裟斗を売りにしている邦人ファイターの佐藤嘉洋選手の試合が大きく消化不良を起した。
 ブアカーオのファイトがいつもとちと違う気がする。
やがて、佐藤選手のストレートを顔に受けノックダウン。
うつ伏せに倒れてしばらく立てない。
 ブアカーオは打たれ強いし、野球で言えば松坂投手のように本調子でなければないなりに試合の中で立て直していくことが出来る選手なはず。
なのに、なのにだ、いいストレートだが、ブアカーオなら効いたとしてもノックダウンは無いレベルの攻撃だ。
 これは…。
プロレスに馴れ親しんだ私の個人的意見だが、この大会で佐藤選手が勝つと、念願の魔裟斗選手と闘うことができる。
興行的にも、“日本のエース”魔裟斗vs“打倒魔裟斗”の佐藤で盛り上がりが作れる。
 仕組まれた試合か??
結果同じことではあるが、佐藤が勝つ八百長ではなく、ブアカーオが負けることにしてある試合な気がする。
(恐らく、このことはブアカーオと主催者のごく一部しか知らないことで進めた話な気がする。)


 MAXも「なんだかなぁ~」と思うような試合が増えて、MAX自体「なんだかなぁ~」と思ってしまうようなことにはなって欲しくない。
2008 K-1 World MAX