ミニシアターエイドのファンディングで
協力監督の作品を配信で観れる案内が先週着てて
インディペンデントや卒生も含めて劇場ではお目にかかれそうにない
200本以上の作品の中で
何を観ていいものやら迷ううち選んだのが
数少ない拠り所になった片淵須直監督のドキュメンタリー。
「この世界の片隅に」の企画初期だろう打ち合わせで
監督補であり奥さんの浦谷千恵さんと
淡々とディスカッションしているだけの作品なんですが
これが面白い。
「起承転結」と一般に言われる物語の展開に対して
「承1」「承2」とかこの作品での転がし方、盛り上げどころ
どのシーンをどう関連付け意味付けしていくかという
作品の骨格をつくっていく様を
とても興味深く観れました。
それがこの2人だとなんか夕飯の会話みたいな
仕事っぽくない空気で展開されてるのがよかったです。