「時をかける少女」 東京国立博物館  | Something Wonderfulな日には

真琴


「博物館で野外シネマ」
第一回作品。

物語に登場する「魔女おばさん」が働いてる
博物館のモデルになったこの場所で
しかも外の広場で観ちゃおうという
贅沢な企画。
博物館のシーンになると、そこに自分がいるのが
なんとも不思議な気持ち。



上映一時間前に着くと
沿道丸々1ブロック分並ぶ超長蛇の列。
この作品愛されてるな~を実感。

係員の方に開口一番
「チケット売り場まで50分です。始まりには間に合いませんので
それでもよかったらお並び下さい。」
と宣言されました。
(そうはいってたけど、ちゃんと間に合ってよかった)



始めて観た時、仲里依紗さんの
バンカラな芝居と声質に馴染めなかったのですが
気がつくとハマッていたのを思い出します。

大きいスクリーンと、しっかりした音響システムだと
「こんなこと後ろでいってたのか」とか
「ああ、こんなこと描いてたんだ」とか
細かいところまで分かって今まで気づかなかった
演出が見えてきて中々新鮮でした。



主題歌の「ガーネット」が
奥華子さんもM.Cで名刺代わりの歌といってましたが
挿入歌の「変わらないもの」と
それが使われてるシーンが
ボクは好きだったりします。
今日もちょっとウルッとしてしまいました。



作品の始まりと終わりに、拍手があるのっていいですね。


魔女おばさん