ソリューションのおぼえがき -44ページ目

ソリューションのおぼえがき

中小企業を応援するために、経営者と共に元気に戦っています!


正解なき、組織や事業の課題を発見し、
向き合って、ソリューションを提案しつづけるための「覚書」。

「新しい役割」を担うことになった時にどう考えればよいでしょうか。

 

このような状況を「トランジション(transition)」と捉え、キャリア転機の乗り越え方として、シュロスバーグ博士(N.K.Schlossberg)は4S システムを提案しました。

シュロスバーグは人生をさまざまな転機(トランジション)の連続として捉えるところに特色があります。シュロスバーグのキャリア理論では、転機に際してはそれを見定め、自身のリソース(4S)を点検した上で対処することが求められます。

 

■キャリア転機の乗り越え方

①転機を見定めます

②Situation状況→Self自己→Support支援→Strategy戦略の流れで点検する

③受け止めて、対処する

 

転機のタイプはイベント型とノンイベント型に分けられており、

・イベント型は、就職、転職、失業、引越、結婚、出産、病気、親族の死等、予期したこと、期待したことが起きることを示します。

・ノンイベント型は、希望した会社に就職できない、昇進できない、結婚できない、子どもができない等、予期したこと、期待したことが起きないことを示します。

共に転機と捉える点が特徴といえます。

マーケティング上のチャネルには、「販売チャネル」「流通チャネル」「コミュニケーションチャネル」が考えられます。

 

流通チャネルは、製品を生産者から最終消費者へ移動させるのに必要な業務を行います。そして、生産と消費を円滑につなぐ働きをしています。生産と消費を円滑につなぐためには、時間的、場所的、所有的隔たりを埋める必要があります。

 

また、中間業者活用することにより、小売業者と製造業者との間で行われる総取引回数が減少する「取引数削減効果」が生まれます。

ビジネス環境の変化とともに、個人に求められる能力はより高くなってきています。そのためにも必要な力を自発的かつ戦略的な目線で身につけたいものです。

また、キャリアの型も進化してきているということを理解しておく必要があります。

 

「一型(イチ型)人材」

一型人材とは、各分野に関する知識は浅いものの、幅広い分野の知識・技術・経験を持つ「ゼネラリスト」です。横棒が知識の広さを表し、一型と呼ばれています。

 

「I型人材」

I型人材とは、1つの専門分野に関して豊富な知識や能力を有する「スペシャリスト」です。縦棒が専門性の深さを表し、I型人材と呼ばれています。

 

「T型人材」

T型人材とは、「一型人材」と「I型人材」を組み合わせた人材です。幅広い分野の知識や経験をもちながら、1つの専門分野に対して深い知識や経験を持っています。ビジネス環境がめまぐるしく変化する時代になり、企業の成長には、T型人材のように専門知識を生かして幅広い分野で創造性を発揮できる人材が求められるようになっています。

 

そのほかにも

 

「Π型(パイ型)人材」

Π型人材とは、2つの異なる専門分野に精通しながら、幅広い知見も持った人材です。

 

「H型人材」

H型人材とは、専門分野を持ちながら、他の分野にも理解を示すことができ、2つの専門分野の橋渡し役となれる人材です。

 

多くの企業がイノベーションを模索しているなかで、異なる分野の掛け合わせを導ける人材は、市場価値がより高まると考えられます。

プロティアン・キャリアでは、二つの発揮能力(メタ・コンピテンシー)が重要だとされています。

「アイデンティティ(自覚する能力)」と「アダプタビリティ(適応する能力)」です。

 

従来のキャリアは、組織の中での地位や給与といった客観的で定量的な指標が到達すべき目標が中心でした。その中で「組織の中で何を求められているのか」いかに帰属意識をもってキャリア形成をしていくかを求められました。

 

一方プロティアン・キャリアの考え方は、個人の中得られる仕事の充実感を心理的な成功指標と捉え、「自分は何をしたいのか」「社会に対し何ができるのか」という自己への意味づけが重要としています。自己の意味づけを持つことによって、社会からの市場価値を高めることでキャリア形成を行うことが大切だと考えました。

製品の価格を決める方法には様々な方法があります。

 

■価格の設定方法

製品の価格は、様々な要因により影響を受けます。企業はこのような要因を考慮に入れて価格政策を検討しなければなりません。様々な要因の中でも特に考慮しなければならないのは、コスト、需要、競争の3点です。

それぞれの視点から見た具体的な価格の設定方法を整理してみます。

①コスト志向の価格設定法

・マークアップ価格設定:流通業者が仕入原価に値入額を上乗せし、売価を設定します

・コストプラス価格設定:製造業者が総費用にマージンを上乗せして売価を決めます

・目標価格設定:想定される事業規模を基に、一定の利益が確保できるように価格を設定します

②需要志向の価格設定法

・心理的価格設定:消費者の価格への認識を意識して価格を設定します

・需要価格設定:顧客層や時季などの市場セグメントごとに価格を変化させ、セグメントに合った価格を設定します

③競争志向の価格設定法

・実勢型価格設定:競合相手の価格と比較して製品の価格を設定します

・入札価格設定:注文や請負契約のように入札で受注を決め、価格も設定します

現実的には、コスト、需要、競争という3つの視点のうちどれかを選ぶというよりも、それぞれの視点を統合して、価格の設定が行われています。

 

■新製品の価格設定

新製品導入時における価格の設定方法は、①上層吸収価格政策(スキミング・プライシング)と②市場浸透価格政策(ペネトレーション・プライシング)の2つがあります。

 

■心理的価格設定

価格の設定においては、消費者の心理的な反応を考慮に入れることも重要になります。消費者の心理的な反応を捉えて価格を設定することを心理的価格設定と言います。