学習心理学は、人や動物が経験を通じて行動を変える仕組みを探る分野です。
古典的条件づけやオペラント条件づけ、観察学習などが主要テーマです。
■ 代表的な実験:パブロフの犬(1904年)
ロシアの生理学者パブロフは、ベルの音(中性刺激)とエサ(無条件刺激)を繰り返し提示することで、犬がベルだけで唾液を出すようになることを発見しました。これが「古典的条件づけ」の始まりです。
■ 現代的な活用
教育現場では「ごほうびシール」「褒めて伸ばす」など、報酬ベースの学習法が多用されています。また、eラーニングやアプリ学習では、「スモールステップ」「即時フィードバック」といった条件づけ理論の応用がみられます。
参考文献:
・Pavlov, I.P. (1927). Conditioned Reflexes
・篠原彰一『学習心理学への招待』(サイエンス社)