知覚心理学:私たちはどう世界を“見て”いるのだろうか? | ソリューションのおぼえがき

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知覚心理学は、人間が感覚器(視覚・聴覚・触覚など)を通じて外界をどのように解釈しているかを研究します。

単に「見る」「聞く」だけでなく、主観的な知覚体験がどのように構成されているのかがテーマです。

 

■ 代表的な実験:ルビンの壺(1915年)

ルビンの壺とは、壺に見えるか、人の横顔に見えるかという図形の例です。これは「図と地の反転」を利用した錯視で、視覚は客観的でなく脳内処理の結果であることを示しています。

 

■ 現代の応用事例

広告やUIデザインでは、どこに視線が集まりやすいか(視線誘導)を意識して配置が工夫されています。また、AR・VR技術では「実感と錯覚の境界」をコントロールするために知覚心理の知見が活かされています。

 

参考文献:

・Bruce, Green & Georgeson (2014). Visual Perception

・菊池聡『錯視の科学』(放送大学教育振興会)