効率化で世界を変えたのが、トヨタの「トヨタ生産方式(Toyota Production System)」です。
TPSは「必要なものを、必要なときに、必要なだけ」つくるジャスト・イン・タイムと、作業現場が自主的に生産を止められる自働化が柱です。
この仕組みが生産現場のムダを徹底的に排除し、高品質と低コストを両立させました。
例えば、不良品を発見した作業員は即座にラインを止めて原因を解決します。
現場に改善の権限を持たせることで、社員一人ひとりの問題解決力が磨かれ、組織の底力が高まります。
TPSは日本だけでなく、世界中の製造業の手本となり「リーン生産方式」として多くの企業に取り入れられています。
プロセス・イノベーションは、派手さはなくても企業の収益力を支える強力な武器になります。
参考文献:大野耐一『トヨタ生産方式』(ダイヤモンド社)