スマホが日常に溶け込んだ今でも、2007年に初代iPhoneが発表されたときの衝撃は色褪せません。(Youtubeでも見ることができますので、一度見てみることをお勧めします。)
当時の携帯電話は通話とメールが主流でした。
音楽を聴くためにはMDから音楽データを入手してデバイスで聴く。インターネットはPCで調べる。などなど・・・。
そこにアップル社は、音楽、インターネット、アプリを一体化した「多機能端末」を投入し、世界中のユーザー体験を根本から変えました。
プロダクト・イノベーションの本質は、単に新しい機能を載せることではなく、顧客の生活そのものを進化させることにあります。
iPhoneの強みは、App Storeを通じたアプリ開発者とのエコシステムを築いた点にもあると言われています。
新製品とプラットフォームを両立させたことで、他社が追いつきにくい強固な優位性を築きました。
重要なのは、「技術ありき」ではなく「顧客が何を求めているか」を徹底的に掘り下げたこと。
これが世界中で選ばれる理由です。
参考文献:ウォルター・アイザックソン『スティーブ・ジョブズ』講談社