自己効力感(self-efficacy)という考え方があります。カナダの心理学者アルバート・バンデューラ(Albert Bandura)博士が提唱した概念で、「自分がある行動についてしっかりとやれるという自信(効力感)」のことです。
・自分の行動について自分自身でコントロールできているという信念
・自分が周囲からの期待や要請にきちんと対応できているという確信
これらが持てている状況を自己効力感が得られていると考えます。
生き方や働き方についての自己効力感を考えたときに、これまでの自己効力感を得られた経験や体験に注目することは、今までの自分自身のキャリア選択の理由を理解することにとても影響を及ぼします。