製造メーカーにおいて、タイプと戦略は一気通貫であるほどよいと感じることが多いです。
そこで、モデルタイプと設定する戦略を整理してみます。
①下請け型モデル
・数少ない顧客の経営方針に多大な影響を受ける
・価格決定権は顧客にある
・営業・販売を必要としない など
→徹底的なコストコントロールとコストのスリム化を行わなければならない。
②加工型モデル
・下請けモデルより顧客は増えるが本質は便利屋
・差別化ポイントはあるが価格交渉は厳しい など
→徹底した固有技術の向上と顧客ニーズの要望に応えることに重点をおくべきです。
③開発型モデル
・企画開発機能を有し、開発を実施している
・ファーストエントリーを大切にする など
→全ての部門が開発に重点をおいた方針になることが求められます。