「フィードバック」の目的は、「クライアントの気づきを促す」ことです。
相手の話を聴いて、感じたこと、見えたこと、聞こえたこと等を、そのまま伝えることになります。
それらが、相手が話している内容と食い違っていたとしてもそれを伝えます。
話していない部分が話している内容と逆の場合もありますが、率直に伝えます。また、ポジティブなこともネガティブなことも、正直に伝えます。
そうすることで、クライアントは今の自分の様子を、客観的に認識できるようになります。クライアントは自分に見えていないものをコーチに求めており、コーチはクライアントの鏡の役割を果たすことができるようになります。