経済学を考える前提として、「経済人モデル」とは | ソリューションのおぼえがき

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経済人モデルの考え方

経済人とは、「もっぱら「経済的合理性」にのみ基づいて、かつ個人主義的に行動する(するだろう)」と想定した、人間に関する像・モデル・観念のことである。」(wikipedia)

まず「経済的合理性=客観的な合理性」とは
①人間は決定する前にすべての選択肢を理解し、把握することができる。
②ある選択肢を選択した際の結果を的確に把握できる。
③そして、ある価値基準を用いて正確に決定を行い、その種々の決定には矛盾がない。

この前提で意思決定を行う人を想定して様々な事象について考えていくことが、経済学のベースの考え方です。