モチベーションのメカニズムを考える、やる気を生み出す方法 | ソリューションのおぼえがき

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正解なき、組織や事業の課題を発見し、
向き合って、ソリューションを提案しつづけるための「覚書」。

やる気を損なう要因について考えてみました。

A:目標が見えていない・・・やる気を出したくても、どこに向かっているかがわからなければ、やる気は出ません。
B:目標が高すぎる・・・挑戦する前から「こんなのムリだ」「絶対に達成できない」と諦めてしまいます。
C:自己イメージが極端に低い・・・あまりに劣等感が大きい場合、やる気が最初から損なわれてしまっています。

 

やる気を生み出す要因の2つパターン

①「外発的動機づけ」・・・人の外部からの誘因で動機づけすること
たとえば、ビジネスの現場でいうと、給与アップなど金銭的なご褒美、昇進や花形部署への異動、福利厚生制度などがこれに当たります。これらは短期的には効果があると言われていますが、物理的な限界があります。

②「内発的動機づけ」・・・人の内部からの誘因で動機づけすること
たとえば、「自分はこの職場に求められている人材である」とか「今の仕事は確かに辛いが、この経験が次に生かせるはずだ」など、現在の職場、仕事の意味を自分で決めることがこれに当たります。自分で目標を定めるため、達成感や成長の実感が得やすいです。