ハーシー博士とブランチャード博士によるSL(リーダーシップ状況適応理論)をまとめます。
フォロワー(従業員メンバー)の能力×フォロワーの意欲によって、リーダー(社長・マネジャー)は採用するリーダーシップを変えてみることが有効であるとされる考え方です。
①フォロワーの能力が低く、意欲も低い組織
未成熟な組織なので、指示的リーダーシップを採用します。
②フォロワーの能力が低いが、意欲は高い組織
フォロワーができるようになることが増え、自信も得られる状況です。そこで指示を与えながらも理由を伝えることで、説得的リーダーシップを採用します。
③フォロワーの能力が高いが、意欲は低い組織
やや成熟度は高くなってきたものの、フォロワーの不安がみられる時期なので、参加的リーダシップを採用します。
④フォロワーの能力が高く、意欲も高い組織
フォロワーの成熟度が高くなってきた状況なので、権限委譲により任せてしまいます。委任的リーダーシップを採用します。
しかしながら、中小企業は経営の核の部分まで権限委譲はできませんので、このリーダーシップを採用することは珍しいでしょう。
これらには組織の成熟度により段階があるということも理解しておきたいです。