頭の中を整理する方法を考えてみます。
1つめは、「言葉にする」です。
言葉にしないと、始まりません。
全ての出発点です。
ここで、自分の語彙力が試されます。
考える力は、この語彙の量に影響されます。
でも、安心してください。
強い援軍がいます。
それは、辞書です。
2つ目は、「広げる」です。
出した言葉の意味から視点を上げて、高い位置から俯瞰すると広い範囲で見られます。
関連する意味の事柄を探しましょう。
「類語」で広げることができます。
反対や対立する事柄を探しましょう。
3つ目は「深める」です。
これは、具体的にすることです。
狭く絞り込んで、具体的な事柄を洗い出しましょう。
上手く具体化できない概念は、アイデアが甘い証拠です。
4つ目は「まとめる」です。
まとめ方は
・意味で似たものを集めて、タイトルを付ける。
・因果関係で並べる
・時間軸や手順で並べる
・対立概念で比べる
などがあります。
「まとめる」作業をすると、情報不足や情報同士の関係違いなどが見えてきます。
ここで、不足の部分は追加し、間違っている部分は直せばいいんです。
この4つが関連して進み、完成度が高まって行きます。