中小企業の社長はこのように思いがちです..
「なぜ、自分と同じように仕事ができないのか?」
「なぜ、自分と同じように一生懸命やらないのか?」
「なぜ、自分と同じように自分で考えないのか?」
このようにメンバーに望んでいませんか?
ついメンバーの能力や意欲の問題にしてしまいがちです。
そしてついつい、こう言ってしまいます。
「やる気を出せ!」
「しっかりやれ!」
これで結果を出すメンバーがいるでしょうか?
抽象論・精神論では、期待通りに動けないのです。
モチベーションの上下で結果が違っても困ります。
社員は、結果を出せる具体的な行動が分からないのです。
だから自己流の結果がでない行動を選びます。
結果のでない行動なので、結果がでないのです。
社員の立場で考えると、
・何をすれば良いのか分からない・・・
・正しいやり方が分からないから期待通り動けない・・・
・どこが悪いのか分からないから成長できない・・・
・「やれそう」だと思えないので不安・・・
その結果
褒められる期待通りの結果が出ないので、やれるという自信が持てなくなります。
「やる気を出せ!」とだけ言われると、言葉では「頑張ります」といったところで、心の中では不満や諦めが積み上がっていきます。