「言い訳をしない」
仕事のできる人は、「言い訳」をしません。
たとえば、「遅刻」は、「時間」に対する「言い訳」です。遅刻するということは、それが、たとえ何分であったとしても、周囲の時間を奪う行為にほかなりません。
仕事ができる人は、時間に対してとてもシビアです。
なぜなら、ビジネスの世界では、たとえ1分であろうと遅刻をすると、それだけで印象がとても悪くなってしまうことを知っているからです。
「言い訳」は、あくまでも自分を正当化しようとする弁論です。「言い訳」は、自分を守ることができますが、そこには大きな落とし穴が待っています。
それは、「言い訳をすればするほど、信頼は失われていく」という落とし穴です。
「言い訳」をすればするほど、コミュニケーションの要である「信頼」を喪失してしまいます。仕事ができる人は、そのことをよく理解しているのです。