視界を広げて、価値観を変える | ソリューションのおぼえがき

ソリューションのおぼえがき

中小企業を応援するために、経営者と共に元気に戦っています!


正解なき、組織や事業の課題を発見し、
向き合って、ソリューションを提案しつづけるための「覚書」。

人間は、自分の経験や価値観の範疇でしかモノを考えられません。


ある意味当たり前のことなのですが、

ビジネス経験が長ければ長いほど、経験や価値観が邪魔をすることがあります。


世の中の優秀な経営者の共通点は、「どんな人での一度は話を聴こうとする」ということです。


すなわち、客観的な視点を持つことです。


しかし、我々がどうやって客観的視点を持つのか?


たとえば、自分の上司ならこの場合どう考えるか?
同僚ならどうか?
別の会社の同期ならどうか?
自分の父ならどうか?

などなど想像してみるのはいかがでしょうか?


少しは視界が広がるかもしれません。


もう一つの方法として「ジョハリの窓」という自己分析の方法をご紹介しておきます。

ジョハリの窓は、自分に関する情報データを

「開放の窓(自分にも、他人にも分かっている姿)」
「盲点の窓(他人に分かっているが、自分には分かっていない姿)」
「秘密の窓(自分に分かっているが、他人には見せない姿)」
「未知の窓(自分にも他人にも分かっていない姿)」

の4つの窓(カテゴリ)に分類して、自己分析をする方法です。

 

これは、他人とのコミュニケーションを円滑にするための自己分析として、心理学ではよく使われている方法です。