経営戦略の2大巨頭の理論 | ソリューションのおぼえがき

ソリューションのおぼえがき

中小企業を応援するために、経営者と共に元気に戦っています!


正解なき、組織や事業の課題を発見し、
向き合って、ソリューションを提案しつづけるための「覚書」。

チャンドラーは経営戦略と組織の関係を「組織構造は戦略に従う」としました。
これは、企業が環境変化に柔軟に適応するために、新しい戦略を策定する必要があると考えたためだと言われています。


一方で、アンゾフは経営戦略と組織の関係を「戦略は組織文化・風土に従う」としました。
これは、戦略は組織の能力・特性によって規定されるとし、環境変化に柔軟に適応するための戦略を策定するためには、求められる能力・特性を持った組織を構築する必要があると考えたためだと言われています。


このように、社会科学には正解がありません。その中でも経営戦略と組織の関係という大命題においては、現在ではどちらが先というわけではなく、お互いに補完しあう関係が望ましいのではないかと考えるとよいのではないでしょうか。


組織はまず、設立時点の環境により影響します。

既存の組織設計のもとで生き残り、そして成長していきます。

そこで、環境変化に柔軟に適応する必要があるため、新たな戦略が策定されていきます。

新たな戦略を実行するためには組織の変革が必要となってきます。


このように経営戦略と組織の関係は構築されていくと理解するとよいでしょう。