モチベーションの期待理論 | ソリューションのおぼえがき

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モチベーションの公式に期待理論という考え方があります。

期待理論

仕事のモチベーションは、期待と有意性の掛け算で表すことが出来るという考え方です。

例えば、
うまくいくパターン・・・少し背伸びすれば実績に結び付く×実績が報酬アップにつながる×なぜ目標達成しないといけないかが腹落ちしている

このような場合は、比較的モチベーション高く、人は頑張ってくれるものと考えます。

一方で、
まずいパターン・・・努力したってムリ×頑張っても給料はそれほど上がらない×達成すべき目標が腹に落ちていない

このような状況は、モチベーションが低くなり、期待している成果を挙げることは難しいと考えます。

ちなみに、掛け算で考えるという事は、この3つの要因それぞれプラスに働かないとモチベーションはプラスにならないという視点が重要です。