その昔いた、すごいセールスマンの話 | ソリューションのおぼえがき

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20代の頃、お世話になった北新地の飲み屋でも会った、すごいセールスマンの話を・・・。

彼は、私の10歳近く上の方で、風貌は全く普通で、特にすごい特徴があるわけでもありません。
その飲み屋さんでも隅っこでちょこっと座り、一人お酒を飲んでいるような方でした。

しかし、そこのママさんが「彼はスーパーセールスマンなのよ」と言われ、びっくりというより、当初は信じておりませんでした。

彼の何がすごかったのか?

それは、自分のお給料の生活費以外すべてを、北新地の飲み屋で使うというポリシーにありました。
しかも・・・、同じ店にはあまり行かず、あちこちの店に出没するという方だったのです。

意味が分からないですよね。私もまだわかりませんでした。

彼は、あちこちの店のカウンターでママさんに自分を知ってもらう努力をしていたのです。
そして、もし常連さんがいて、なおかつ、その方が経営者に近い方で、私の仕事に近い依頼事があれば、本当に気軽に声をかけてくださいという、話を常日頃からいつもしていたのでした。

接待をするわけでもなく、自分の欲望のために飲むのではなく・・・、究極の口コミ営業をしていました。

確かに、一番の社交場でのトップアプローチとその人の信用を一気に勝ち取る彼なりの工夫なのでしょう。見事にトップセールスマンとしてダントツの成績を挙げておられたそうです。

私にはマネができませんでした・・・。