失敗する起業家、5つの資質
失敗する起業家の行動・性格には、いくつかの傾向があります。
会社にある文房具に例えてみることにします。
① シャープペンの芯タイプ
② 瞬間接着剤タイプ
③ 社内マニュアルタイプ
④ ノベルティグッズタイプ
⑤ 書庫タイプ
自分を5つのタイプに分けて、どのタイプに該当するのかを考え、実際の失敗事例より学んで、対策を考えることが大切です。
①シャープペンの芯タイプになるな
<シャープペンの芯タイプとは>
シャープペンシルの芯のように、まっすぐに、寄り道をせずにビジネスを行っていく人です。
でも、一度芯が折れると次々と折れやすくなってしまうタイプの人です。
<ポイント>
一度の失敗でくじけないことが大事です。
②瞬間接着剤タイプになるな
<瞬間接着剤タイプとは>
瞬間接着剤がすぐに物を接着するように、やることが速く、集中力がある人。
でも、最初の考えに執着してしまい、うまくいかない場合も、方向修正ができないタイプ。
<ポイント>
柔軟に、時には違った角度で物事を見ることが大事です。
③社内マニュアルタイプになるな
<社内マニュアルタイプとは>
会社員として優秀で、企業内で得た人脈なども大事にしてビジネスを行う。
でも、社内マニュアルのような所属企業での常識を社会での常識と思い込んで、それにとらわれてしまうタイプの人です。
<ポイント>
一から新しい世界に入っていくと思って行動しましょう。
④ノベルティグッズタイプになるな
<ノベルティグッズタイプとは>
1人だけで悶々と考えるのではなく行動し、専門家などの無料相談も積極的に利用する。
でも、ノベルティグッズ集めに執着する人のように、効率や能率を考えず、何事にもお金を支払わないタイプ。
<ポイント>
時間とノウハウは有料です。
場合によって、プロに任せましょう。
⑤書庫タイプになるな
<書庫タイプとは>
本などで熱心に勉強し、やるべきことを覚えていく。その通り実行する。
でも、古い書庫のように、昔の知識をそのまま利用しようとして、そのまま利用しようとしても時代錯誤だったり、
実務が認識できないタイプ。
ほこりをかっぶた書庫のようで、「今」をわかっていないといけない。
<ポイント>
最近のビジネスを知ることも大事です。生きた情報をつかみましょう。
たしかに、でも自分にも見当たる節が・・・、ポイントを留意して考え方を改めてみようっと。