中小企業はシェアをチェック | ソリューションのおぼえがき

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売上を上げたい経営者は世にごまんといますが、シェアの検討はどれくらいされておられますでしょうか?


業界や商材には、マーケットがあります。

新しいニーズでマーケットが創造できることがありますが、基本そういった発明ごとはないと考えたとき、ユーザーマーケットや競合シェアをしっかりと見据えたうえで売上を立てていかないと、計画倒れになってしまいます。


また、従業員にただ売上を上げろといっても、どうあげたらよいのかやり方がわからず、路頭に迷います。

全体としてこれくらいマーケットがあるので、「シェアをこれくらい確保していこう」と伝えるほうが伝わりやすくないですか?


中小企業において、シェアとはいったい何をしめすのでしょうか?


私は、小さな物事で構わないと思っています。

たとえば、自分たちの主力商品だけを見たときに、「お客様の中で取扱い率を30%から40%に増やす」

いうだけでも立派にシェアのことを語っていると思います。


世界シェアとか国内シェアとか大層なことを検討する必要はありません。