あなたの会社の方針って、多すぎやしませんか? | ソリューションのおぼえがき

ソリューションのおぼえがき

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正解なき、組織や事業の課題を発見し、
向き合って、ソリューションを提案しつづけるための「覚書」。

経営者と話をしているとよく、

従業員が「うちの会社の方向性はわからない??」といわれるケースがあって、一生懸命に方針を作るんですが、それがいっぱいになってしまい困っています。

そんな経営者からの悩み事を聞いたとき、私は
「従業員に、それだけ方針を伝えても全てできるんですか?」
「社長が従業員の立場なら、やりますか?」
と問うようにしています。

何事にも重要度で計る優先順位というものがあります。

何をやればいいのか?

一つ二つでいいのです。




具体的なことは現場が決めればいい。


大抵「方向性が分からない」と言う人の特徴として、具体的に指示してくれないと動けない方というイメージありますので、そういう方には先輩が意味を伝えたり、フォローしてあげないといけないでしょう。

きれいでカッコ良くなくてもよいので、根幹になる一つ二つの方向性を見つけるわけです。
根幹ですから、簡単ではありません。考えに考え抜いた一つ二つになるわけです。

その方向性には徹底的にこだわる。ここを経営者は見守るしかありません。