ヒトを育てるためには・・・、
若手の時代は、しつけ重視で、しっかりと決まりごとやルールを教えていく。
ベテランになればなるほど、時間をかけて、価値観や考え方を教えていく。
言葉にすれば簡単なのだけど、難しい・・・。
アメリカのやり方などでは、必要な能力を明確に設定して、従業員の現在の保有能力との比較をして、足りない能力を補うための教育を施す手法があるそうな。
この考え方はこの考え方で大切なのかもしれませんが、
私は「ヒトは仕事に喜びを感じれば自ら学ぶ」と信じています。
ですから、この考え方を最優先にしたくありません。ヒトはモノではありません。血と心の通った動物ですから。
もっと、脈々と流れる会社特有の文化やその持つ意味、価値からルールができていることを教えることがやはり最優先だと強く考えています。