3年ほど前になりますが、「マネーボール」を読みました。
2003年に出版された本ですが、MLBのアスレティックスに実在したGMの取った作戦で、
選手の能力を多面的な角度で分析し、コストをかけずに勝てるチームをつくる。
「打率よりも出塁率の高い選手を獲得する」
「少々バランスの良くない選手でも特長がしっかりしている選手を安く獲得する。」
一例ですが、そのような考え方だったように思います。
スポーツのマネジメントはマーケティングしやすいように思えました。ただし、その考えがまだまだ浸透していませんが・・・。
たとえば、強いチームが人気球団か?違いますよね。
いまや若い子にたずねると、ジャイアンツの選手よりもパリーグの選手の知名度が明らかに高い。
スター集団が強くなれるか?違いますね。
とはいえ法則が現実化しないところが面白いところなんですが・・・。