経営革新を推進するためには、トップの意思は不可欠です。
やってくれといくら優秀な従業員でプロジェクトを組んでも、トップの信頼無しでは進められません。
たくさん失敗例も見てきましたが、うまくいかない場合はたいてい、トップが梯子をはずしてしまう場合が大半です。
中期経営計画を策定する際の重要なポイントとして、「将来のSWOT」を予測することがあります。
そして、重点課題を抽出していきます。
強みが強みで無くなる要因はないか
弱みが大きくなる要因はないか
強みをさらに強化する策はないか
機会を活かし、新事業は立ち上げられないか
などの観点で検討をしてきます。
その上で、あらたに経営革新を推進せねばとなるわけですが、そのときの手順を以下のとおり示しておきます。
①自社に起きている変化に気づく
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②現状の強みを確認
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③今後の外部環境の予測
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④新事業の検討
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⑤新事業の戦略策定
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⑥経営革新のための計画書策定
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⑦経営革新の推進・実施
トップは覚悟を持って、有能な人材に託してあげてください。