最近、事業継承という言葉がよく使われていて、中小企業の約6割の経営者が「後続者や跡継ぎがいない」という問題を抱えていると聞きます。
内部調達するためには、経営者の立場に立ってもらうために、事業責任者や関連会社・新規事業の責任者を経験させて、並行して経営者からの帝王学を学ぶ。という育成ストーリーが標準的でしょう。
一方で、内部調達に時間がかかるために、外部からのトップの招聘をいう考えもあります。
経営を革新させるトップに必要な要件は、
①客観的に現状を分析できる能力
②強い人脈を持っている(広いではない)
③ハートが強い
まずはこの3点があればと感じています。
決断できる力も必要なのですが、そこは事業継承という観点から、現状のトップから学び、育つことで時間を稼ぐことができます。