5月4日 大阪に三越伊勢丹HDが「JR大阪三越伊勢丹」をオープンします。
過日、H2OHDの社長の話を伺う機会があり、そのときに梅田界隈が日本で一番の商圏・集客エリアとなる、みたいなことを話されていました。
ちなみにですが、各店の売り場面積を調べてみると、
■大阪キタ→約30万㎡規模
三越伊勢丹・・・5万㎡
阪急梅田・・・10万㎡に増床中
大丸梅田・・・6.4万㎡に増床中
阪神梅田・・・7.8万㎡
■大阪ミナミ→約25万㎡規模
大丸心斎橋・・・7.8万㎡
高島屋大阪・・・7.8万㎡
近鉄阿倍野・・・10万㎡に増床中
ここ数年、百貨店のマーケットは東高西低の印象がありました。
しかし、今回東の代表格の三越伊勢丹の大阪進出は、地元百貨店にとって大きな脅威であることと同時に、いまだかつて無い集客チャンスと捉えているように感じます。
・メンズマーケットの掘り起こし
・食品のてこ入れと差別化
・地域食材のPR策
・一定のファンが見込める、有力ブランドの誘致
・交通網との連携強化策
とつらつら書き並べても、色々作戦は立てられそうですね。