総合職って果たして何? | ソリューションのおぼえがき

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企業には「総合職」という職種があります。


採用面接をしていると、「私は●●という職種に付きたいので、他の職種になった場合は、お断りさせていただきます。」というシーンにでくわします。


たいていは、不採用となるのですが、意味を取り違えていませんか?

特定の能力を持っているヒトはある意味専門職でないとなりません。


転職の面接の際は、企業側はどうしても特定のスペシャリストを求めますが、総合職として採用します。

採用時点はそれでOKですが、企業側の要請で職種転換や違う職務を求められたりすることを想定しておかなくてはならないように思います。


総合職という職種は、武器を持ちつつも、ある意味ゼネラリストでないといけないとつくづく感じます。それは、30才台・40才台・50才台になっても変わりません。


そのような職種や職務になっても、100%のパフォーマンスとはいえないものの、無難に80%以上のパフォーマンスは担保できる人材が企業には求められていることでしょう。


そのためには、個人として、自律した能力&スキル向上をはかり、人間力を高め、自分なりのキャリアイメージを描いておくことが必要なのではないでしょうか?


これからの時代は、企業は従業員を守ってはくれません。

自律した個となるよう、楽しくレベルアップしていきたいものです。