E.エリクソン氏は、人の人生を8段階に分け、段階ごとの発達課題を指摘しました。
この課題は克服することが重要で、克服することで次のステップへ進むものとしました。
①乳児期:基本的信頼と不信 克服できない場合:引きこもり
②幼児期:自律と恥 強迫
③遊戯期:自主と罪悪 制止
④学童期:勤勉と劣等 不活発
⑤青年期:同一と拡散 役割拒否
⑥前成人期:親密と孤立 排他
⑦成人期:生殖と停滞 拒否
⑧老年期:統合と絶望 侮蔑
この中でもアイデンティティを確立する「青年期」を重要視しています。