電通が考え出した理論です。
昨今のブログ文化やネットショッピングなどの普及で、説明の付かない部分を補足し、新たな理論として提唱しています。
①Attention (注目):広告などで商品を知る
②Interest (関心):面白そうだな、商品に興味を持つ
③Search (探索):ネットで検索、口コミなどでチェック
④Action (行動):ネットや店舗で商品を購入する
⑤Share (共有):感想などをブログや掲示板に書き込み、共有する
あくまで、ネットマーケティングやeコマースなどで適応できる考え方です。
③⑤のSの部分が従来より変わった点であり、Web2.0の時代では当たり前ですし、このポイントを重点的にマーケティングを注力しなければなりません。
ただし、消費者の購買行動には、Aを飛ばして、情報検索から購買にいたるケースや購買の必要性から商品を購買するケースなど、多様です。
AIDMAやAISASなどの理論を使う場合は、あくまでターゲットにする顧客の行動仮説を設定するために用いるのが良いと思います。