アメリカのS.R.ホール氏が提唱した、消費者における購買行動の心理のプロセスです。
消費者がある商品を知ってから購入するまでの5ステップです。
①Attention (注目):広告などを見て、その商品の存在を知る
②Interest (関心):詳しく知りたいと思う
③Desire (欲求):商品パンフレットや実物を見て欲しくなる
④Memory (記憶):タイミングが合えば買おうと心に留める
⑤Action (行動):タイミングが合ったので、購入する
最近ではこの理論が古くなったという声も聞かれますが、人間の行動プロセスはそうそう変わらないので、十分使える理論です。
小売業などでの購買ストーリーを想定する際やサービス業での接客ストーリー、広告やマーケティングの仮説立てに大変重宝するので、私もよく使います。