マイケル・E・ポーター氏が提唱したフレームとして、
A:ファイブフォース・・・業界の環境を分析するツール
B:バリューチェーン・・・自社の強みを分析するツール
この二つで、内部・外部環境を把握して、
このフレームを活用して「基本戦略」を定めます。
これがポジショニング戦略の基本概念です。
| 競争優位性 | |||
| 低コスト | 差別化 | ||
| 戦略ターゲットの範囲 | 広い | コストリーダーシップ | 差別化 |
| 狭い | コスト集中 | 差別化集中 | |
低コスト×広いターゲット:コストリーダーシップ戦略
競合よりも低コストで製品・商品を作る
差別化が難しい業界では有効であるが、価格競争に持ち込む危険性をはらんでいます。
差別化×広いターゲット:差別化戦略
製品・ブランド・技術・顧客サービス・物流などでオンリーワンの特徴を持つ
最も重要な戦略です。中小企業は基本この戦略を採用します。
「ブルーオーシャン戦略」も差別化戦略の1つです。
低コストor差別化×狭いターゲット:集中戦略
顧客・製品・地域など特定のセグメントされたマーケットに経営資源を集中させます
うまくいくと収益の拡大が見込めますが、セグメントの仕方がポイントになります。
いわゆる「選択と集中」です。
中小企業の場合は、どうしても資源が限られているので、差別化×集中戦略を取らざるを得ません。
ですから、会社が大切にしていることと戦うマーケットを見つけることを考えます。
ブルーオーシャンのように、無競争のマーケットを発見できればなお良しです。