チャールズ・マッケラスがスコットランド室内管弦楽団を指揮したモーツァルトの後期交響曲集(第38番~41番)を聴きました。




 

マッケラスは、プラハ室内管弦楽団と組んで、モーツァルトの交響曲全集を完成させているので、これは再録音ということになります。

 

プラハ室内管弦楽団との演奏は快速感がありましたが、スコットランド室内管弦楽団との演奏も爽やかな快速感と清潔感が感じられて、なかなか楽しめます。

 

優秀なLINNレーベルの録音で、SACDというのも爽やかさを引き立てています。

 

チャールズ・マッケラスの演奏は、リズムが気持ち良いものが多く、音楽の全ての面におけるバランス感覚の良さを感じます。

 

ニューヨークで生まれオーストラリアで育った指揮者ですが、私の中では活躍の舞台となった英国の指揮者というイメージがあり、その先入観かもしれませんが、紳士的でユーモアのある演奏が多いように感じています。

 

久しぶりにテラークから出されたチャイコフスキーのバレエ「くるみ割り人形」全曲盤を聴きなおしてみたのですが、聴きなれた感のある曲も新鮮に聴くことができました。




 

クラシック音楽は、作曲者が五線譜に残した音符を、楽器を使って音にしていくわけですが、指揮者によって出てくる音楽が全く違ってくることにいつも驚きます。


そこがクラシック音楽の面白さでしょう。

 

 

 

 

 

 

グランツのミニボトルセットを見つけました。

 




スーパーなどのお酒のコーナーでは、1000円台の「グランツ」を目にすることができ、安くて美味しいスコッチの代表といってよいと思います。

 

グランツは、「ウィリアム・グラント&サンズ社」のブレンデッド・スコッチで、創始者はウィリアム・グラントさんです。

 

スコッチの世界では、ディアジオ、ペルノ・リカールに次いで、世界第3位の会社で、特に「グレンフィディック」が有名です。

 

「グレンフィディック」は、ウィスキーが苦手な人でも飲みやすく、美味しいと感じやすい1本です。

 

ミニボトルセットには、次の3種類が入っていました。

 

・グレンフィディック ピュアモルト

・グランツ ファイネスト

・グランツ 12年




 

バンコク・エアポートの免税シールが貼ってあったので、お土産物として作られたのかもしれません。




手元にあるストックを調べてみたら、「グランツ・ロイヤル12年」がありました。





輸入元は三楽株式会社です。


今のメルシャンですね。


手元にあるのはオールドウィスキーなので輸入元は三楽株式会社(今のメルシャン)ですが、現在の輸入元は三洋物産になっているようです。

 

購入したミニボトルは、出張に出かけるときに持って行って、ホテルで楽しむつもりでしたが、どれも手に入れやすいウィスキーなので、とりあえずは観賞用としてとっておこうかと思います。

 

 

 

 

ショスタコーヴィチは、クラシック音楽をあまり聴かない方からすると、とっつきにくい作曲家の一人かもしれません。

 

実はショスタコーヴィチは、映画音楽をたくさん作曲していて、約40本の作品を残しています。

 

手元に映画「馬あぶ」の音楽を組曲としたCDがあります。

 




「馬あぶ」とはなんとも妙な題名です。

 

イタリアの統一運動時代を舞台にした映画です。

 

ショスタコーヴィチが、この映画のために書いた音楽は、親しみやすさ抜群で、素晴らしく美しい音楽ばかりです。

 

CDの組曲は、L.アトゥミアンの編曲で、序曲から始まり、終曲で終わる12曲からなります。

 

3曲目の「祭日」は、題名の通り、楽しい気分にれる軽快な曲です。

 

7曲目の「序奏(前奏曲)」は甘美な曲で、ギターのジョン・ウィリアムスが、ティモシー・ケインとのデュエット・アルバム「月とカマキリ」の最後の曲として選んでいます。


この作曲者がショスタコーヴィチだと知って、大変驚きました。

 

この曲に限ると、アトゥミアンの編曲よりも、ギターのデュエットの演奏の方が、曲の美しさがよくわかると思います。

 

ネットで「馬あぶ」で動画検索して出てくるのは第7曲ではなく、第8曲の「ロマンス」が多いようです。

 

これも大変美しい曲で、ヴァイオリンなどの弦楽器で弾きたくなる気持ちがよくわかります。

 

11曲の「情景」は、チャイコフスキーの「白鳥の湖」の「情景」か?と思わせるメロディーが続きます。

 

同じアルバムに収録されている「組曲五日五夜」の「ドレスデン開放」には、ベートーヴェンの「歓喜の歌」が登場するし、ロッシーニの「序曲ウィリアムテル」のモチーフが飛び出す交響曲(第15番)もあるので、「情景」が「白鳥の湖」っぽいのは確信犯かもしれません。

 

ショスタコーヴィチの手がけた映画音楽を、全部聴いてみたいものです。

 

これをやってくれるレーベルがあるとすれば、おそらく幾つもの網羅企画をやっている「ナクソス」でしょう。

 

ナクソス頑張れ!