足立区の花火は呪われているのではと思うくらい不遇でした。


コロナで3年間開催できず、やっと開催出来たと思ったら2回連続で中止。


今日も強風の時があったので、またダメなのかとドキドキしていた人が多かったでしょう。


足立の花火は13000発を1時間で打ち上げてしまうという高速連射が特徴です。


比べるのも変ですが、浦賀の花火の1回分をわずか2分半で打ち上げてしまう高密度花火です。


私が住むマンションは荒川沿いにあるため、玄関ドアを開けると遮るものがありません。


ただしマンションからは花火を横から観ることになるので、幅の迫力と美しさは観ることができないのが残念です。


それでも部屋が11階にあるので、中々の美しさです。





実を言うと開催中止とは関係なく、これまであまり観ていませんでした。


土日は何処かに出かける事が多く、あまりマンションにはいないのでした。


今回は明日からインドネシアに出張のため、珍しく観る事ができたのでした。


開催1時間前には、河川敷には人が溢れ、少しでも近くに行こうとする人の列も続いていました。






終了後の舎人ライナーの足立小台駅はどんな混雑ぶりになるのでしょうか。


最初の一発が打ち上がると、至る所から拍手が聞こえてきました。




ハート型とかニコちゃんの花火もあったようですが、菊や牡丹などの割物に紛れて打ち上げられるので発見が困難です。


それ程の高速連射です。


一度上がり始めるといつまで続くのかと思うくらい連射されます。


最後の花火は期待通り大きく華やかでした。




出来れば正面から見たいとは思いましたが島根県や鳥取県の人口より多い人混みの中に入る勇気と情熱はないので一生観ることはないように思います。











鰻重には特別感を感じます。


安くはないと言う点では寿司やステーキも同じですが、特別感があるのはなぜでしょう。


鰻重を食べるのは年に1回か2回です。


好きな店はいくつかあって、浅草では「小松」、三島では「桜屋」、川越では「いちのや」、成田では「川豊」などがあります。


ベトナム出張を前にして鰻が食べたくなったので成田の「川豊」に行ってきました。





早めに着いたのですが、1時間ほど待つことになりました。


待つ時間は長くても、鰻重が出るまではそれほど待ちません。


注文のある無しに関わらず調理しているからでしょう。


それができるほど客の回転が良いと言うことです。


席が入り口近くだったので、鰻を捌いている様子をじっくりと見る事ができました。





鰻はこんな感じです。



ご飯も多くお腹いっぱいになりました。


こちらはベトナムで食べた田鰻の唐揚げが沢山のった麺類。





別の意味で特別感がありました。






孤高のギタリスト山下和仁さんの訃報を聞いた時は驚きました。


64歳という若さでした。


初めて行ったコンサートは、新宿文化センターで行われた、アルバム「展覧会の絵」の発売記念コンサートでした。





「展覧会の絵」はオーケストラの音量に圧倒される名曲で、ギターだと難しいのではと心配していましたが、演奏が始まるとまもなく、オーケストラを聴いているような錯覚にとらわれたことを覚えています。


この曲は、新宿文化センターで行われた「パリ国際ギターコンクール優勝者の夕べ」でも聴きましたが、印象は変わりませんでした。





この頃の山下さんは、ギターが好きで好きでたまらないという気持ちを全身から感じる少年でした。


山下直純さんが指揮をしていた時の「オーケストラがやってきた」のビデオが手元にありますが、ギターに対しての純粋さが感じられます。


その後「新世界より」の全曲演奏会や、バッハの演奏会など何度か足を運びましたが、毎回圧倒される演奏でした。







山下さんが求める音量、速さ、音の効果はギターを超えたものが多く、時には音の美しさが犠牲になることもありましたが、そんな事は些細なことに感じてしまいます。


改めて「展覧会の絵」のLPレコードを取り出して全曲聴いてみました。





ダイナミックレンジの広さは圧倒的で、弱音は太く美しく響き、速い曲は素晴らしく速く、ゆっくりとした曲はたっぷりと歌わせる曲作りには引き込まれます。


パリコンで優勝した時の曲「ノクターナル(ブリテン)」など、じっくりと聴きかえそうと思います。