食事をする時の照明はとても重要です。


照明の種類や当て方によって、同じ料理でもより美味しく感じられます。


スーパーのお刺身や握り寿司のコーナーは、とても美味しそうに見えるのですが、買って来て食卓に並べてみるとそうでもない事がよくあります。


色の濃淡をハッキリさせ、より新鮮に見せるためのLED照明を使っているのでしょう。


小屋の食卓の上にペンダントライトをつけてみました。





手持ちの電球(25W)を使ったのでもう少し明るいものに変えてみたいと思いますが、期待していた効果は得られました。



今年の前半まで、浅間の小屋の電気は音がうるさい発電機で賄っていたので、静かに音楽を楽しめる環境ではありませんでした。


エコフローのポータブルバッテリーに切り替えてから、森の夜はとても静かになり、じっくりと音楽に耳を傾けられるようになりました。


オーディオ機器は、かなり前に購入して、その後使わなくなった寄せ集めです。





スピーカーはB&W、アンプはフライングモール、CDプレーヤーはケンブリッジオーディオと言う組み合わせです。


大音量で聴くわけではないので十分です。


正面にはウィスキーを並べる棚をつけて、炎のように揺らめくLEDランプを置いてみました。





ハイボールを飲みながらJAZZボーカルを聴く、至福の環境ができました。

滋賀県の大津に一泊した時、ホテルの夕食は利用せずに、地元の居酒屋を利用することにしました。


入ったお店は予めあたりをつけておいた「直(なお)」。


決め手は突き出しとお刺身でした。


こんな突き出しで始められるお店が悪いはずはありません。



お刺身は盛りも十分で、器でも演出してくれます。




揚げ物はトウモロコシと里芋。





肝心の日本酒は、店主に滋賀のおすすめを3つ選んでいただきました。



どれも美味しかったのですが、特に気に入ったのは右端のAZM16。


とてもすっきりとした味わいのお酒です。


翌日、幾つかのリカーショップをまわってみたのですが、店にはありませんでした。


ネットで調べてみるとこの秋デビューと言う事で、おそらく「直」には優先して入れたのだろうと思います。


ここ2年ほど、ホテルで用意された夕食は、量の点で厳しくなってしまいました。


美味しい料理を少しだけいただくと言うパターンが丁度いい年齢になったようです。