小屋に行く途中にある軽井沢書店で面白そうなものを見つけました。




自分でコーヒー豆を焙煎するためのセットです。


焙煎仕立ての香りや味を期待して買ってみました。


説明書もついていたので失敗する事は無さそうです。





カセットコンロを用意してやって見たところ、パチパチと言う音が落ち着くタイミングの判断が難しく、真っ黒になってしまいました。





息を吹きかけると舞い上がるはずの薄皮もほとんどありません。


焙煎途中の香りもあまり感じられ無くて、ミルで引いて飲んだところ、色の着いたお湯状態のコーヒーになってしまいました。


豆を割ってみると、中は炭のようになっていました。


おそらく、最初の火力設定が強すぎたのだろうと思います。


大失敗でした。


値段は800円ちょっとしたので、なかなかリベンジ出来そうもありません。

家に帰った時間が遅かったので、軽いツマミでハイボールを飲もうと思って「余市」を取り出しました。


最近はスモーキーなものかフルーティのものを飲む事が多いので、余市はインパクトが無くて物足りなく感じました。


そこで取り出したのがボウモア12年。


はっきりとしたスモーキーさがあり美味しさを感じます。


次に取り出したのは、グレンジストンのラムカスク。


グレンジストンはどこが作っているのか不明で、シェリーカスク、バーボンカスク、ラムカスクなどがあり、どれも美味しいウィスキーです。


ただボウモアのようなスモーク感が強いウィスキーの後に飲むと味がボケてしまいます。


数種類のウィスキーを飲む時には、飲む順序は大切です。


あるいはチェイサーですね。





今年の週末は天気があまり良くない日が多かったように思います。


11月9日と10日は珍しく快晴になりそうだったので、予定を変更して浅間の小屋にやって来ました。





紅葉を期待して旧碓氷峠を通って来たのですが、見事に色付くまでにもう少しかかりそうです。


むしろ峠から下ったところにある軽井沢の方が見事な紅葉でした。


小屋に着くと早速作業をはじめました。


今回は、外の壁材の固定と、手押しポンプの実験です。


手押しポンプは、渓流から水を汲み上げる試みだったのですが、見事に失敗しました。


これについては反省も含めて別に記録として残そうと思います。


デッキで作業をしていると何かの動く気配を感じました。


最初は無視していたのですが、その気配が続くので、音の方向を見ると!




大きなイノシシでした。


小屋を作り始めてから40年近くになりますが、イノシシを見たのは初めてです。


臆病な性格なので、驚かさなければ去っていくようです。





北軽井沢の広大な森の中に別荘地が幾つもあります。


人を避けながらエサを探す動物たちも大変です。


次に見かけるのはいつの事でしょうか。