サウリュス・ソンデツキスというリトアニアの指揮者がいます。


率いているのは、リトアニア室内管弦楽団。


リトアニアは、バルト海に面する、ラトビア、エストニアを含めたバルト三国では、最も南にあり、ポーランドと接している国です。


人口は270万人程度で、茨城県や広島県と同じくらいの小さな国です。


隣のラトビアは、スパイカメラのミノックスが生まれた国として知っていましたが、リトアニアについては名前程度しか知りませんでした。



最近、ソンデツキスとリトアニア室内管弦楽団の組み合わせの、大変魅力的なアルバムを手に入れました。




チャイコフスキーの『弦楽セレナーデ』が目的でした。


『弦楽セレナーデ』は、チャイコフスキー自身が気に入っていた曲として知られています。


フォン・メック夫人にピアノ譜を送ったところあまり良い評価は得られる無かった事に対して、ぜひ弦楽アンサンブルで聴いて欲しいという内容の返事をしたことからもわかるように、チャイコフスキー自身にとっての自信作であり、実際に弦楽アンサンブルにおいて最高峰の音楽だと思います。


曲自体が完璧なのでどの楽章も素晴らしく魅力的ですが、ソンデツキスのアルバムでは、3楽章のエレジーが、素朴で心に染み入ってきます。


リトアニア室内管弦楽団のメンバーの大半は、ソンデツキスの教え子という事もあって、ソンデツキスを中心にした一体感がずば抜けています。


一糸乱れぬ演奏と言うより、心を通わせる部分での一体感と言った方が聴いた印象にぴったりです。


特に、ベース側の音の動きに注目すると、この事がよくわかります。


アルバムに入っているアレンスキーとアスラマジャンの次の曲は、初めて知ったのですが、もっとメジャーになってもおかしくない魅力的な曲です。



アレンスキー

「チャイコフスキーの主題による変奏曲」


アスラマジャン

「ヘンデルのパッサカリアの主題による変奏曲」


他にもチャイコフスキーの名曲「アンダンテ・カンタービレ」と「サマーリンの栄誉のための哀歌」という珍しい曲が入っていて、大変充実した内容のアルバムです。


手に入りにくいようですが、良い時間が過ごせるアルバムとしてお薦めです。



ウィスキーを積極的に飲み始めたのはここ1年くらいなので、手元にあったコニャックには全く関心が向きませんでした。

 

そういえばどんなのがあったのかなと思って1本取り出してみたのがこれ。

 



ヘネシーのコニャックです。

 

調べてみると、XOで、金キャップ、グリーンボトル、JA'Sという、なかなか高価なな1本であることが分かりました。

 



たぶん20年くらいかもっと前だったと思いますが、父がどこかで安く見つけてきたらしく、色々なブランデーやウィスキーが10本くらい入った段ボール箱を、箱ごともらったものでした。

 

もらっては見たものの、その頃の私はお酒には興味がなかったので、半分くらいは人にあげてしまいました。

 

残っている4~5本の1本がこれでした。

 

自分でお金を出して買えるような値段じゃないので開栓して味わってみたい気もしますが、買取に出すと2万円以上するようなので、売ってしまって、代わりにちょっといいウィスキーを数本買ったほうがいいかもしれないと、悩んでいるところです。

 

仮に素晴らしく美味しかった場合、空になっても自腹で買う事は無理そうなので、そんな悲しい思いをするくらいなら、いっそのこと売ってしまえ、と言う気持ちの方が僅かに勝っています。

 

鉄骨を組み合わせて作られている東京タワーは、部分を見ると無骨ですが、全体を見ると優美な姿に見えます。

 

特に、ライトアップされた姿は、繊細な美しさを感じます。