ミヒャエル・エンデ

『はてしない物語』 より抜粋

 

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けれどもそれはふつうの建物の場合にようには

簡単ではありません。

 

千の扉の迷路は、

なにかほんとうの望みがあってはじめて

通り抜けられるのですから。

 

ほんとうの望みを持っていないものは、

自分が何を望んでいるのかはっきりするまで、

寺の中をぐるぐる迷い歩かねばなりません。

 

それで、入口になる扉はどうやって見つけるんだい?

 

見つけたいという望みを持つことです。

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「望み」をもたないと、ぐるぐる迷う。。

 

現状に不平・不満を持つまえに

「望み」を明確にして、しっかり持とう。

 

 

 

--- y.

 

 

 

ミヒャエル・エンデ

『はてしない物語』 より抜粋

 

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連中はな、人間の頭の中の妄想になるんだ。


ほんとは怖れる必要なんかなんにもないのに、

不安がっていろんな思いを持つようにさせたり、

 

自分自身をだめにしちまうものなのに、

まさにそれを欲しがる欲望を持たせたり、

 

実のところ絶望する理由なんかないのに

絶望だと思いこませたりするんだ。

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あぁ、怖れって、本当に

誰かに刷りこまれているものなのかもしれない。

 

マーケティングもそうだ。

怖れを煽って、買わせようとする。

 

 

わたしも、あやうく高い買い物をするところだった。。

 

お師匠様は言う。

「怖れから、選択するな、決めるな」と。

 

紙一重だ。

 

 

 

--- y.

 

 

ミヒャエル・エンデ

『はてしない物語』 より抜粋

 

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アトレーユは怖れを感じた。

 

それは自分に襲いかかってくる危険を感じての怖れではなく、

自分自身のことなどはるかに超えた怖れだった。

 

つかみがたいもの、想像を絶するまでに壮大なもの、

絶大な力を持ったものの実在への怖れで、

 

それがかれの足どりをしだいに重くしてゆき、

ついには自分が冷たい灰色の鉛でできているのではと

思うほどになった。

 

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アトレーユは、その今の一歩が

岩の門の内側に反響してひびきわたるのを聞いた。

 

同時に怖れという怖れが消え去った。

 

今後何が起ころうとも、

もう二度と怖れを感じることはあるまいと思われるほど、

あますところなく完全に消え去った。

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怖れが消え去ったら、それは楽だろう。

 

そして、それは、誰でもできるのだろう。

 

自分の心次第。

在り方・考え方次第なのだろう。

 

 

 

 

--- y.