夫の二日を筆頭に、十三日はなんと二人、十五日と二十一日に各一人。
総勢十五人中五人はかなりの確率だろう。
連休中の食事会は五人の誕生を祝う会となり、新緑の美しいガーデンレストランで集まった。
連休中とあって、レストランは満席であったが、娘が前もって予約していたお陰で、席を待つ多くの人たちを尻目に、悠々と個室に案内されたのはありがたい。
夫の乾杯の音頭に宴は始まり、たっぷりの前菜、メインのパスタかピザ、デザートのケーキとコーヒーが次々と運ばれ、祝われる五人のケーキには花火が興を添え、美味しく賑やかに誕生会を祝った。
二時間程のコースの後、庭での記念撮影をした。
楽しい記念日となった。
良い思い出が一つずつ積み重ねられると思うと、一度諦めかけた生命への執着が、むくむくと頭を擡げるのである。
