ちたののブログ

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つれづれ日記

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朝起きるとまた足の麻痺が進んでいる。
進行を何とかして止めたいと思うけれど、その進み具合は顕著である。
しかし立ち止まるわけにはいかないので、昼間お風呂に入って体の冷えを止めようとする。
しかし余り効果は期待できない。
左半身はいつも死人のように冷たく、それの痺れが右にもジワリと忍び寄ってくる。

月曜日は抗がん剤治療だった。
先生にも麻痺のことを相談して見るが、いつも納得のいくような答えは帰ってこない。
先生とは言え、多分わからないのだろう。

そこで私は朝起きたら家の中をひたすら歩く。
それは私なりのリハビリである。
目標の五千歩歩いたら、残りの五千歩は午後の散歩に回す。

午後の散歩にはリハビリの他に目的がある。
それは野山の昆虫や毛虫を写真を撮り、今日の一枚として孫に送るのだ。
孫の生き生きとした顔を思い浮かべると、昔は見震いする程怖かった毛虫も今では手のひらに乗せられる様に思えてきた。
今はそれらの写真をとっておきの一枚として孫に送るのがささやかな楽しみである。
金属の様な光沢のコガネムシ
綺麗な蝶々
大きくて素早い動きの蛇
危険を冒して撮ったスズメバチ
庭にいたカナヘビ



打つ手がないままに始まったアリムタの治療も来週は4回目を迎える。
幸いにも目立った副作用はなく、一見ガンは抑えられているのかなと、錯覚を覚える。
しかし朝起きると確実に麻痺した左足の筋力は日毎に弱まり、足を動かしてみて、初めて安心する。
しかし踏み出す足にはチカラが入らず、よろける頻度も益々増えて、歩く姿は髪の毛の抜け落ちた形相に加え、グラグラしながら足を運ぶ様子は妖怪のようである。
おまけに右手首に突然の内出血、何がその原因なのか思い当たる節がない。

希望のない日常だが、それでも多くは望まない。
ご飯の支度も何とかこなせるし、体重は減っなものの、食欲も70パーセントもあるし、今年ははやくから好物の西瓜も堪能した。
美味しい。
コロナ騒ぎもあり、色々な事が出来ない中で専ら散歩で足を鍛える事を日課にしている。

この頃は家の中をグルグルまわり、午前中に五千歩、里山に車で連れて行ってもらい三千歩、更にふたたび家の中で二から三千歩歩く。
歩数計の数字が今月の最高記録と表示されれば、さらに記録を更新しようと意地になって頑張る。

この頃は体が冷たく、低体温症のようだから、歩きながら肩を揉んだり、腕をマッサージしたり、忙しい。
さらに追い討ちをかけるように視力が弱り、新聞もテレビもあまりよく見えない。
そんな四面楚歌の現状だが、一人でお手洗いにも行かれるし、気を付けながらお風呂にも入れる。
夫と馴染みのお蕎麦屋さんにも行かれる。
中でも生き物好きの孫に、散歩で見つけた毛虫やカタツムリや蛇の抜け殻の写真を送ってやるのが楽しみだ。

夫は生きているだけでいいといってくれるから、わたしの存在価値はまだまだある。

今日も幼馴染から定期便のラインが来た。
すかさず私も野山で摘んだノカンゾウや紫陽花を活けた写真を送った。

野の花はいい。
目下のところ、これがわたしの最大の楽しみである。
紫陽花
ノカンゾウ
誰かこの虫の名前を教えて



昨日車を充電しに行った夫が近くのコンビニで朝採り野菜を買ってきた。
その野菜の中に入っていた西瓜は、かつて見たこともないほど巨大だった。
箱には5Lサイズと印字されており、夫でも車から下ろすのにやっとだった。

はしりのスイカは甘いと言うが、こんな大きい西瓜が美味しくなかったら悲惨である。
近くの次女一家にお裾分けするとしても、車で五十分の末娘には届ける価値があるだろうか?

さて、庭で片付けをしている夫が戻ってきたら、いよいよ西瓜の入刀式である。
1  信じましょう

2  いざ入刀
アレアレ、熟れすぎかな?

3  三家族にお裾分け(日立は届けるのに遠すぎる)
4  お味見 
まあまあでした。