みなさんこんにちはorucoです
訪問ありがとうございます♪
キャンプと日常のあれこれを自由に綴っています。
コメント返信は時間がかかることがありますが
なるべく返させていただきます。
🍺🍺🍺
低温調理のメリットとデメリット
赤身肉や牛たんを厚切りで焼くと噛みきれなかったり
鶏肉にしっかり中まで火を通そうとしたら
なんだかパサパサになったり
かといってサッと焼くだけだと中が生だったり。
そういう経験ある人が多いと思います。
低温調理のメリットは
そういったことを回避して
しっとり柔らかく美味しく食べられること。
ちなみにスジっぽいお肉は
低温調理では柔らかくなりにくいので
圧力鍋などで煮込む方が適しています。
とても万能そうな感じがしますが
良いことばかりでもないんです。
デメリットとしては
調理にとても時間がかかることと
テキトーに作ると結局中が生だったり
低温なため殺菌できず
食中毒を起こすリスクが高くなります。
低温調理の温度について
ここは皆さん気になるところじゃないかなぁと。
お肉がパサパサ、カチカチは嫌だけど
生で食中毒…なんて絶対に避けたいですよね。
じゃあ何度くらいがいいのか?
結論から言うと55〜64℃
お肉に含まれるたんぱく質には
ミオシンとアクチンがあります。
ミオシンは50℃くらいからお肉の色を変え
歯切れがよくなる性質があります。
アクチンは60℃以上で徐々に変化しはじめ
65℃以上になると顕著に水分を失い
パサパサの食感なる性質があります。
50℃で火が通るなら50℃でもよくない?
と思うかもしれませんが
50℃では殺菌できていないので
食中毒を起こすリスクがあります。
殺菌するには55℃以上をキープする必要があります。
なので55〜64℃で中心まで熱を加えると
"安心してたべられる柔らかい状態"
になるというわけです。
なのでよく63℃は神温度なんて言われたりもします。
低温調理の時間について
これも重要なので、きっと気になるところですよね。
これに関してはなんとなーくでやらず
早見表があるのでしっかり確認して調理しましょう。
▼▼▼
温度によって殺菌するのにかかる時間が変わります。
またお肉の厚みも考慮しないといけません。
低温調理の自己流は危険!
専門的な知識もなく自己流での低温調理は
危険なのでやめておきましょう。
食品バッグに肉を入れ、鍋などでお湯を沸かし
その中に入れて冷めるまで放置〜
なんてレシピもたまにみかけますけど…
美味しくできたとしても
中毒を起こすリスクが高いことを
覚えておいてくださいね。
自分だけで食べるだけならまだしも
誰かに提供するのはやめた方がよいと思いますよ。
▼こちらも参考にとうぞ▼
低温調理をするなら
一番よいのは低温調理器具を使う事です。
温度設定が細かくできるので
お肉以外の調理に幅広く使えます。
低温調理器と同じような機能がある
ヨーグルトメーカーや炊飯器も代用できます。
炊飯器の場合は55℃以上65℃以下を
一定の温度でキープし続けられるか
必ず確認してからにしてくださいね。
備忘録レシピ
さてようやくレシピです。笑
前処理は試行錯誤しつつなので
またすぐ変わるかもですが…
冷凍ブロック肉使う場合に
最近はこのやり方が気に入ってます。
今回は厚さ約4〜4.5cm
(肉の重さの0.9〜1%程度)
胡椒、あとあれば昆布パウダーをすり込む。
【低温調理】加熱時間基準表
▶表面に焼き目をつけてスライス。
レアが苦手な場合は
スライスしてからサッと炙ってどうぞ。
わさび(ホースラディッシュ)が合います♪
《保存する場合》
▼こちらのら記事もとうぞ〜▼
低温調理を始めるなら
サポートもしっかりの低温調理器
お手軽に始めるなら
ヨーグルトメーカー、発酵食品メーカー!
ヨーグルトメーカーといえば
ビタントニオ!
低温調理もできます。
大きめの容量の物が欲しいならこちら
ブルーノからも出てます。
デザインが他より可愛いのも良き。