機動戦士ガンダム ラストシューティング | ソリッドのブログ

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模型、トイガン、クルマやバイク、アニメや映画、ZIPPO改造などその時々のマイブームを記事にしています。戦士の銃にはちょっとウルサイですw
 
同好の趣味の方ヨロシクお願いします。

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 ガンダムをリアルタイムで観てたのは小学生の頃。
 その後中学生の頃に再放送や劇場版。


 数年前ガンダムがお台場の大地に立った時に劇場版三部作をレンタルで一気見しました。

 ファーストガンダム観たの二十年ぶりくらいだったでしょうかね。セリフの深みや重さ、十代の坊やにはピンとこなかったセリフが染み入ってきたりして。

 そして登場人物。ほんの僅かしか登場しないキャラにも存在感。


 と、ここで質問。

 ファーストガンダムのシブかっこいい男ランキング第1位、誰ですか?

 色々ご意見あるでしょうが、私はウッディ大尉推し。
 あの「男気」に満ちた態度や行動には正直泣きそうになりましたね。なんせあのマチルダさんを墜とした男でもありますし。

 当時はあのシブさに全く気付かなかったな~。シャア専用ズゴックとか見て喜んでたもんな~~。小学生だったからな~。

 よく覚えてないな、って方は「哀戦士」観てくださいね。


 で、話は戻って小学生ん時はそれまでのロボットアニメの延長としてガンダム観てましたからね。やはりモビルスーツに注目しちゃいますよね。

 当時そんな小学生にとって「ロボットアニメ」としてのガンダムの最終回にはちょっと衝撃的な出来事がありました。


 それは主役ロボ・ガンダムが破壊されちゃうこと。


 そこかよ!? …実はオレも....って思ってませんか?

 坊やでしたからね、ガンダム初見で小難しいコト解りません(笑)


 それまでのロボットアニメって主役ロボは後生大事に扱われて、最終回の最後のシーンは夕日に向かって仁王立ち、みたいな印象じゃないですか?
 もちろんその肩にはパイロットである主人公が立ってるに決まってますよ。

 なのにガンダムときたら左腕吹っ飛ぶは、よりによって頭は無くなるはでだんだんボロボロになっていく。

 主役ロボは顔が命ですよ。それを「たかがメインカメラがやられただけ」で済ましちゃうの?
 まぁ負け惜しみも含んでるんでしょうけど、ショックでそんなこと気付く余裕なし。ガーン

 更には生首と相討ちで大破して最終的には上半身どっかいっちゃって下半身だけ放置。
 こんな邪険に扱われた挙げ句に無残な姿を晒す主役ロボは見たことない。


 …と、小学生の坊やは残念な気持ちいっぱいのまま一年戦争集結のナレーションを聞いていたのでした(笑)



 画像はゲーセンの景品、「ガンダムシリーズジオラマフィギュア‐めぐりあい宇宙編‐」シリーズのひとつです。バンプレスト製。

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 サイズはガンダムに頭付けたと仮定した推定全高約10.5センチ、スケールは約170分の1。

 説明不要な超有名シーン、ラストシューティング。

 この直後に生首のビーム攻撃で更に無残な姿に。あ~あ

 ジオングも「脚は飾り」どころか「たかが胴体と腕が無くなっただけだ」と言わんばかりの生首の機動性と攻撃力は反則というか、量産型生首の編隊だけでちょっとした戦力になりそう。見た目不気味だし。

 ちなみに私の一番好きなモビルスーツはジオングです。最終回の前話にチラッと登場した姿に一目惚れ、そして最後にゃアタマだけ(笑)


 ジオラマではガンダムの背後に首なしジオングが横たわっています。劇場版ポスターのイメージですよね。
 ジオングはペッタンコなんですけど正面から見るとなかなかいい雰囲気。

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 ガンダムもイイ感じに歪んでます(笑)
 中に人間が入ってる着ぐるみのような、メカとして不可能なポージングや作画の演出上ややデカい足首なんかをかなり忠実に再現しています。

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 特に注目は右肩のカバー。

 コレどういう構造? ってツッコミたくなると同時にこうなってなきゃダメな部分。
 300円ガンダムで右腕を上に向けると肩カバーが下にいっちゃって全然違う。肩カバーは上にないとダメなんです。

 胴体や足首も作画通りの「伸び」「反り」「捻り」が上手く再現されてます。装甲板自体に伸縮性があるかのような有り得ない動きがイイ具合。


 ただし、全体的にキレイ過ぎて物足りないと感じたのでガンダムにはスミ入れや汚しを行ってます。
 ジオングは銀でハゲチョロと黒でシャドウ強調、台座も薄めた黒でベチャベチャ超テキトーに塗ってそれらしく。

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 下の画像がツルシの状態です。

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 ラストシューティング・ポーズをガンプラ改造して作ろうと思ったらかなり大変ですよね。

 腕上げて脚開くだけじゃ作画通りに忠実再現できないしポーズ固定は必須。
 300円ベースでバラバラに切り刻んで辻褄合わせながら再構成、イチから作る方が早かったと後悔しながら(笑)



 話変わって「機動戦士ガンダム」TVファーストシリーズのリファイン希望。

 「リメイク」じゃなくて「リファイン」です。主に作画。


 劇場版「機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙」で描き直したレベルのキレイな絵で観てみたいものです。
 カット割りやアングルはそのままに、もちろん音源も昔のまんま、何も足さず引かず変えず。
 OPやEDも昔のまま。

 CG使うのもアリですけどあくまで手描きチックな雰囲気で。これ見よがしに動かす必要はないです。
 モビルスーツのデザインも一切変えません。三次元的にあり得ない関節無視のグニャグニャした動きもそのままで。


 最近のガンプラは関節の動きに矛盾が生じないようにリデザインして工夫してますけど二次元なんだから遠慮する必要はありません。

 RX-78の腰部分もズボンですよズボン。
 最近じゃ分割スカート解釈が当たり前みたいですけどあれは三次元化に際しての妥協です妥協。アイデアは素晴らしいと思いますけど。
 でもそれをわざわざ二次元に持ち込む必要はないのです。

 ソコの関節そっちにゃ曲がんねーよ、っていうくらいが絵に勢いがあって『らしく』見えるのですから。

 ガンダムと名の付く機体は最新作においても未だに手描き作画しなきゃいけないルールもあるようですし、実際とんでもなくキレイに動かしますよね。

 「僕がガンダムを一番上手く動かせるんだ」って声が聞こえてきそうです。


 リファイン版のタイトルは


 『 機動戦士ガンダム UC.0079 ~めぐり哀戦士~ 』

 台無しなタイトルだな。
 
 












──────コメント(4)─────

顔アイコンカムロ
ボールの可能性をジオング頭部に見たわけですね??
肩関節せり上がり、パンツ部スライド同調のフル”真”RGガンダムを作るわけですね?
楽しみですw
2013/5/27(月) 午前 9:33
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ソリッド
禿零さん、ボールに秘められた無限大の可能性を見ましたね。
無重力下での機動性向上に手足頭は邪魔、エライ人には分からんでしょうが。
ニュータイプ部隊によるボール3機が縦一列に並んだボールスクリューアタックは無敵を誇り、「ボール三兄弟」の異名で恐れられるはずです。


RX-78は300円モデルのパーツをゴムで複製し可動フレームに被せるリアルゴム=RG仕様、フル可動を超越したフリー可動を目指す重妄想です。
2013/5/27(月) 午後 10:09
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ばいきんダディ
またまた過去記事へのコメント失礼します。

ファーストガンダムで一番渋カッコいいキャラですか?
う~~ん・・・、フラナガン・ブーンかな。
マッドアングラー隊の。
特に理由はないんですけど、好きです。

>それをわざわざ二次元に持ち込む必要はないのです。
全くもって同感です。

>ソコの関節そっちにゃ曲がんねーよ、っていうくらいが絵に勢いがあって『らしく』見える
安彦御大ですね。分かります(笑)
2014/3/6(木) 午後 4:03
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ソリッド
ダディさん、過去記事コメ歓迎ですってば(笑)

お気に入りキャラご回答ありがとうございます
フラナガン・ブーン…全然思い出せないぃ~シブいとこ突きすぎですよ(笑)


モビルスーツの動き、アニメはアニメにしか出来ない描写をやってこそのアニメだと思いますから。ガンプラありきではないのです。悔しかったら再現してみんさいバンダイさん(笑)
グニャって曲がるザクのスカートがいいんです
2014/3/7(金) 午前 7:21