


1933年製のファースト・ジッポーです。
…すいません、ウソです(笑)
上の画像は全て1932レプリカを改造して1933年型ファーストジッポーの当時のカタチを再現したリアル仕様レプリカです。
ちなみにコチラ↓↓↓がホンモノ

1933年製オリジナル ファースト・ジッポー(拾い画像)
本物のファーストジッポーを入手するのはまず不可能です。色んな意味で。
とあるショップで未使用品が売りに出てますがスゴい値段ですよ。軽自動車の新車ならカルく2~3台は買えちゃいます。
ところで、「1933年型ジッポーの1932レプリカ」ってヘンですよね。
これはジッポー愛好家の方にはお馴染みの耳タコ・エピソードですが、簡単に説明しますとジッポー社の創業が1932年。(昭和7年)
ジッポー製ライターの製造・販売を始めたのが1933年。
でもジッポー社自身は長いこと1932年から製造・販売を始めたという勘違いをしてまして、それが公式に訂正されたのが1997年…でしたっけ?
その間半世紀以上ですね。間違いを決定付ける文書を社員の一人が見つけたのがきっかけらしいですが、それまで社員の誰一人気づかなかったのかなぁ? マニアの間ではもっと早い時期から間違いを指摘する声もあったようですけど。
ともかくその訂正以前の1988年から製造されたジッポー初期型ライターのレプリカは、存在しない1932年型ジッポーのレプリカ=「1932レプリカ」となってしまったワケですよ。
まぁそんな前置きはそこそこに、今回のネタはそのジッポー初期型ライターのレプリカです。
1933年製の初期型ジッポーライターは現在のジッポーライターとサイズや形状、製造方法が全く違います。
1988年、その初期型を模して発売されたのが「1932レプリカ」。
その外観は普通のジッポーとは別物と言えるほどの再現度の高さ。

とはいえ、インサイドユニットが現行ジッポーそのままだったり、ヒンジがオリジナルのような「本当の外ヒンジ」ではなかったりします。
あくまでレプリカなので100パーセント完璧な再現はムリとしても、ケースの再現度が高いだけに「本当の外ヒンジ」でないのが余計に残念。
そこで「無いモノ欲しけりゃ自分で作る」のスローガンの下、超リアル仕様な「ファースト・レプリカ」の製作にチャレンジ。
ケースは32レプリカ・ファーストリリースを外ヒンジ化&コの字クリップ装着。
リッドも1~2ミリ短くカットしてます。
問題はインサイドユニット。
レギュラーをベースに出来うる限りの改造を施してみました。
全ての製作過程はここでは書ききれませんので改造点を列記しますと、
■ボディ延長&ワイド化&シームレス

とはいえ、インサイドユニットが現行ジッポーそのままだったり、ヒンジがオリジナルのような「本当の外ヒンジ」ではなかったりします。
あくまでレプリカなので100パーセント完璧な再現はムリとしても、ケースの再現度が高いだけに「本当の外ヒンジ」でないのが余計に残念。
そこで「無いモノ欲しけりゃ自分で作る」のスローガンの下、超リアル仕様な「ファースト・レプリカ」の製作にチャレンジ。
ケースは32レプリカ・ファーストリリースを外ヒンジ化&コの字クリップ装着。
リッドも1~2ミリ短くカットしてます。
問題はインサイドユニット。
レギュラーをベースに出来うる限りの改造を施してみました。
全ての製作過程はここでは書ききれませんので改造点を列記しますと、
■ボディ延長&ワイド化&シームレス
といったところです。
ホイールステイやチムニー加工は多数のインサイドユニットに施した改造なので比較的慣れた作業ですが、いちばん苦労したのがボディの延長加工です。
ざっくり言ってしまえば、ミニジッポーを作った時にカットして余ったインサイドの端切れを継ぎ足して、つなぎ目を見えなくする為にインサイドのボディ周囲を0.1ミリ厚のSUS板で囲った…ということになります。

もちろんそのままではオーバーサイズになってしまってレプリカのケースに入りません。
なので最初にインサイドのボディを万力で若干ツブしてからSUS板を巻きつけてハンダ付けします。
しかしこのツブし具合がなかなかに難しく、キツ過ぎずユル過ぎずのちょうどイイ感じを狙うのですが、SUS板をハンダ付けする際に使うトーチの熱による微妙な歪みまでは読めません。

結果的になんとか完成しましたが、勉強代としてインサイド1個が犠牲になりました。
角型カムステイは0.5ミリ厚のSUS板を切り出したモノをハンダ付けで増設・成形しています。
角型カムステイの改造インサイドはこれ以前にも板バネ仕様のままでいくつか作ってますのでそれほど苦労はありませんでしたが、ピストン機構との組合せは初めてでしたのでちょっとしくじりました。
左右のカムステイの間隔をテキトーに作ってしまったのでФ4ミリのピストンが通らなくなってしまいました。
結果的にピストンのサイドを若干削って解決しましたがなんともマヌケな話です。

ファースト特有の矢印のようなカムは純正カムの削り込みです。

小径フリントスクリューはパチモンジッポーのパーツをそのまま使ってます。
大概のパチモンスクリューはネジのピッチや径がジッポーには合わないんですけど、不思議なことに偶然目の前にピッタリサイズな使えるヤツが1個だけ転がってたんですよこれが。
フリントチューブもボディ延長に合わせて延長してますがスプリングは純正のままです。
コレ完成したのは2年前なんですけど作り始めたのは4年くらい前になります。途中で何回かくじけそうになってかなりの放置期間がありましたので(笑)
ちなみにこのインサイドユニットは幅が0.5ミリほどワイドになってますからノーマルの32レプリカには入りません。
なので、他のレプリカのケースで使える汎用タイプもこの後作ったのですがそちらはいずれまたアップしてみたいと思ってます。
あ、もちろんフツーに使えます。
▼他の改造インサイド記事▼
◆ ピストンスプリング式に改造 ◆
◆ 汎用リアルタイプ・インサイド ◆























