
ジッポーです。
ジッポーのインサイドユニットです。
改造してます。
近年はジッポーのケースだけでなくインサイドユニットの改造にもハマってます。
ケースを改造するとインサイドが余計に物足りなく感じてしまうわけで、インサイドの改造はそのギャップを埋めるために始めたというのがきっかけなんですが…。
むしろ最近はケースより中身が凝ってるパターンがお気に入りです。
画像のインサイドユニットは2000年以降の新品未使用品をベースに、カムスプリングをリーフ=板バネ式からコイルスプリングを内蔵したピストン方式に改造しています。
カムとリーフスプリングを取り外してカム部分の直下に穴を開け、そこからアタマを出したピストンがカムを作動させます。

カムを留めるピンは真鍮製の適当なサイズのクギと外径1.5ミリのハトメの組み合わせ。

ウィック穴は外径2.5ミリのハトメをかしめて装着してます。
ジッポーのカムスプリングが板バネ式になったのは1938年頃で、それ以前のインサイドユニットは全てコイルスプリングを内蔵したピストン方式でした。
その作動感や雰囲気を現行のジッポーで気軽に楽しめたら面白そうだと思い作ってみたインサイドユニットです。
改造パーツの構成は次のようになっています。
●ピストン…SUS(ステンレス)製 外径Φ4.0×10ミリ
●チューブパイプ…ブラス製 内径Φ4.0×20ミリ
●コイルスプリング…SUS製 外径Φ3.5×20ミリ
●その他、ホイール交換&ステイ加工
●背面シームレス加工
ブラスチューブはインサイドユニットの内側にハンダ付けし、チューブの栓となるΦ4.0×5.0ミリのアルミ製キャップを一番最後に圧入します。

ちなみに後から知ったのですが、ジッポーオリジナルのピストンユニットもほぼ同じ寸法でのパーツ構成となってます。
ホイールステイは1946年以前の特徴を再現した半円形加工、併せてホイールはパチモンジッポー水平歯。

チムニーの高さも1~2ミリ低くしてます。
シームレス加工は背面に0.1ミリ厚のSUS板を繋ぎ目が目立たないようにハンダ付け。
もちろんジッポーのケースにピッタリ入るようその下地を0.2ミリほど削り込んでSUS板の厚みを相殺するよう調整しています。
使っている材料は全てホームセンターで揃うありふれたモノばかりです。
が、「ジッポー改造パーツ」として売ってはいませんので使えそうな部材の選定や加工方法を思い付くまでが一番の難題です。
そのためホームセンターに行く度に部材コーナーを目的もなくウロウロしては品揃えチェックに勤しむ事は欠かせません。
そうすることでいざ改造する時に使えそうな部材候補をすぐに且つ具体的に思い描くことができます。
使う材料や加工方法が決まってしまえばあとはキットを組み上げるようなものなので、ちょっとした工作の心得さえあればスンナリとカタチになるでしょう。
インサイドユニットのスプリングをピストン式に改造しても性能的メリットは特にありません。単に自己満足の工作ですから正直そんなのどうでもいいことなのです。
ただ、チューブに内蔵したコイルスプリングをカットする長さによってカムテンションの強弱を調整できるので、若干強めにセットすれば33レプリカのような重いリッドでも軽快にハネ上げることが可能です。
更に強くすることもできますがやり過ぎるとリッドを閉めるのが大変になったり、リッドを開けた瞬間にカムが吹っ飛んだりします。というか実際に吹っ飛びましたw
ピストン式ならではのリーフとの作動感の違いを多少期待してましたが特に使用感の変化はありませんでしたね。つまりはノーマルと変わりません(笑)
なのでレギュラーからレプリカまで、スリムを除く全てのジッポーで違和感なく使えます。
1932レプリカを魔改造したリアルタイプ・レプリカ
↓↓↓
★ZiPPO 9 『ファースト』★
★ZiPPO 9 『ファースト』★
ピストン機構を再現したリアルタイプ改造インサイド記事
↓↓↓
★ZiPPO 10 『レプリカ・インサイド』★
※2021年6月 加筆修正
──────コメント(4)─────
顔アイコンひげパパ
こんにちは。
毎度のことながら、感心させられる作りですね!
2012/10/21(日) 午後 3:51
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ソリッド
ひげパパさん、こんばんは。
ありがとうございます
最初にジャンクのインサイドでプロトタイプ作って色々テストしたんですけど、違和感なくキレイに作動させるまでちょっと苦労しました。
でもその工程が面白かったですよ
2012/10/21(日) 午後 6:15
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顔アイコンBOMBER
はじめまして。
私もピストンタイプのインサイドユニットを何度か作りましたが、綺麗な仕上がりに感心しました。
ここまでやったら綿ウィックやチムニーカットくらいしかすること有りませんね。
2012/10/21(日) 午後 9:59
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ソリッド
OVER WORKさん、はじめまして。
コメントありがとうございます
OVER WORKさんのZiPPOカイロ拝見しました。以前お邪魔しているのですがカイロ記事は迂闊にも見落としておりました。
実用を伴ったカイロ改造+必然性のあるピストン化のアイデア素晴らしいですね
私の場合、役に立つ立たないは二の次でアイデアを具現化する改造工作自体が目的みたいなものなので「しなくてもいい」改造ばかりです(笑)
2012/10/22(月) 午前 3:38
★ZiPPO 10 『レプリカ・インサイド』★
▼外径4mmのステンレス丸棒
▼内径4mmの真鍮パイプ
ステン丸棒の外径と真鍮パイプの内径はピッタリ4mm同士なのでそのままではキツくて入りません。ステン丸棒にペーパーをかけて極僅かに小径化し、組み込み時に鉛筆の粉を擦り付けてやるとスムーズに作動します。
可燃性の潤滑油は引火する可能性もありますのでご注意ください。
※2021年6月 加筆修正
──────コメント(4)─────
顔アイコンひげパパ
こんにちは。
毎度のことながら、感心させられる作りですね!
2012/10/21(日) 午後 3:51
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ソリッド
ひげパパさん、こんばんは。
ありがとうございます
最初にジャンクのインサイドでプロトタイプ作って色々テストしたんですけど、違和感なくキレイに作動させるまでちょっと苦労しました。
でもその工程が面白かったですよ
2012/10/21(日) 午後 6:15
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顔アイコンBOMBER
はじめまして。
私もピストンタイプのインサイドユニットを何度か作りましたが、綺麗な仕上がりに感心しました。
ここまでやったら綿ウィックやチムニーカットくらいしかすること有りませんね。
2012/10/21(日) 午後 9:59
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ソリッド
OVER WORKさん、はじめまして。
コメントありがとうございます
OVER WORKさんのZiPPOカイロ拝見しました。以前お邪魔しているのですがカイロ記事は迂闊にも見落としておりました。
実用を伴ったカイロ改造+必然性のあるピストン化のアイデア素晴らしいですね
私の場合、役に立つ立たないは二の次でアイデアを具現化する改造工作自体が目的みたいなものなので「しなくてもいい」改造ばかりです(笑)
2012/10/22(月) 午前 3:38