
またジッポーです。
またまた改造ネタです。
1937レプリカの自作カスタムです。
映画『マッドマックス』好きが高じて、主人公が所属する劇中の警察機構「MFP(=メイン・フォース・パトロール)」の文字をソリッドブラスの表面に貼り付けてしまいました。
サイドに貼ってあるのはMFPのマーク輪郭を型取ったものです。

文字およびマーク共に0.1ミリ厚のニッケル板からカッターで切り出したものをハンダ付けしています。
このMFPジッポー、同じくマッドマックス狂でありジッポー愛用者でもある友人用に作ったもので、何の説明もせず「自作のMFPアイテム」とだけ伝えてから送りつけてやりました。
その友人…仮にミッジとします…は特にジッポーのマニア的な知識はありませんので単なるカスタムジッポーとして受け取りましたが、画像にもあるように実は各部に色々な細工を施してあります。

一言で説明するならば「37レプリカ・リアル仕様」。
1937年製スクエアモデルの特徴をあれこれ盛り込んだ1937レプリカなのです。
ヒンジは自作の4バレルに交換しカムクリップをコの字型に変更。
インサイドユニットは前回アップしたピストン式インサイドと別個体ながらほぼ同じ改造内容。(記事最後にリンクあり)

水平歯フリントホイール&穴あきリベットに交換し、ホイールステイ半円形加工やチムニー形状加工。
赤染めフェルトや赤フリントは水性塗料による染め、ちょっとしたシャレっ気です。

カムスプリングはピストン式に換装。背面は極薄ステン板を貼り付けたシームレス加工。
ミッジもさすがに長年ジッポーを愛用してるだけあってこのジッポーのちょっとした「異変」にはすぐ気付いたようです。
とりあえずミッジに事細かな改造点の説明をしてやると半ば呆れながらもまんざらでもない風。ミッジも工業製品を造る職人なので興味はあるようです。
それから既に三年近く毎日常用してるようですが幸いにも致命的なトラブルはありません。
ただ、一年ほど前にホイールの中空シャフトが破損してホイールが外れかけたとの報告がありましたが、真田さんよろしく「 こんな事もあろうかと思って 」予備の中空シャフトをインサイドに忍ばせてあることを連絡、無事に復活を遂げて現在に至ります。
ん? それは致命的なトラブル?
いえいえ。ホイールが外れて着火不能になりライターとして機能しなくなった…という程度の些細なトラブルです。
そもそもミッジには「 これは“MFPアイテム”であり、オマケ機能でライターとしても使えなくもない 」と言い伝えてあるので問題ありませんし、ミッジも「その程度」じゃ動じません(笑)
画像は約3年前の完成直後に撮影したものです。
しかしその後MFPの文字が剥がれ落ちてしまったので今では単なる改造ジッポーになってますけど。
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